引越しで段ボールに入らない大きいものや長い傘、布団はどう梱包する?

引っ越しが決まると、新しい生活への期待は高まる一方、荷造りという面倒で大変な壁が立ちはだかります。

通常、引っ越しでは荷物を段ボール箱に詰めるのが基本ですが、傘のように箱に入らないアイテムをどう扱うかは悩ましい問題です。

私自身、引っ越しの準備で大きなアイテムの扱いに困った経験があります。

しかし、引っ越し業者に相談したところ、傘は単に紐で結ぶだけで良いというアドバイスを得ました。

この記事では、引っ越し時に箱に入らないアイテム(例えば傘や大型家電など)の梱包や準備のコツについて紹介します。

引っ越し時の細長いアイテムの運び方

引っ越しをするとき、箱に入りきらない典型的なアイテムには傘やその他の細長いものがあります。

テニスラケット、ゴルフクラブ、突っ張り棒、釣り竿、洗濯物干し竿など、箱に収まらない物はたくさんあります。

これらを引っ越し時にどう包むか、いくつかの方法をご紹介します。

紐で結ぶ

傘のような細長い物は、端を紐でしっかりと束ね、持ち手部分は衝撃を吸収する材料で保護します。

紐で結ぶのは手間がかかりますが、操作は簡単です。

さらに、衝撃吸収材を使うことで、他の家財道具を傷つけるリスクも軽減されます。

段ボール箱で収納

紐で結ぶだけだと傷ついてしまうのが心配な場合は、蓋を閉じることはできなくても段ボールを使いましょう。

段ボール箱を立てて、上部に開口部を作ります。そこに、箱に入らない傘などをまとめて収納します。 この方法なら、長さや太さが異なる細長い物もすっきりと収めることができます。

段ボール箱を利用すると、安定性が増し、トラックで運ぶ際も安心です。

専用ケースの活用

テニスラケットやゴルフクラブなど、専用ケースがあるものは、それを利用して梱包するのがおすすめです。

引っ越しの際、専用ケースに収納すれば、傷つける心配が減り、新居での収納もしやすくなります。

専用ケースがあれば、収納の方法を考える手間も省けますね。

大型家電の引っ越し準備:箱に入らない場合の対応方法

引っ越しの際、大型家電が箱に入らずにどう対応すればいいのか、頭を悩ませることがありますよね。

たとえば、大きなテレビやその他の家電製品をどのように梱包するかは、引っ越しの際の重要なポイントです。

私も何度も引っ越しを経験しており、「もっとこうしておけば良かった」と後悔することがよくあります。

そこで、箱に入らない大型家電の梱包方法について、私の経験から学んだことをいくつかご紹介します。

テレビの梱包方法

テレビはそのサイズによっては箱に入らないこともあります。 テレビの梱包には、以下のような方法があります。

  • 購入時の箱を使って再梱包する
  • 液晶テレビ用の専用梱包キットを利用する
  • プロの引っ越し業者に梱包を依頼する

業者に引越しを依頼する場合は梱包をまるっとお願いすることができるので、心配な方は事前に確認しておきましょう。

自分で梱包する場合は、専用の梱包キットを利用する方が安全です。

また、新居でテレビを設置する際には、配線が複雑で戸惑うことがよくあります。 私も同じ経験があり、テレビやレコーダーの配線方法を忘れがちです。

この問題を回避するため、以下の方法が効果的です。

  • 引っ越し前に配線状態を写真で撮って記録しておく
  • 各配線にマーキングテープを貼り、識別しやすくする

これらの対策を取ることで、テレビやレコーダーの設置がスムーズに進むようになりますよ。

冷蔵庫の引っ越し準備

冷蔵庫を移動させる際には、特別な注意が必要です。

安全を確保するためにプロの引っ越し業者に依頼するのが最善ですが、自分で梱包する場合は、エアーキャップや巻き段ボールを利用することもあります。

特に重要な作業は、冷蔵庫の水抜きです。これを怠ると、移動中に水が漏れて新居を汚してしまうことがあります。

ここで、冷蔵庫の水抜きの手順をお伝えしますので、一緒に見ていきましょう。

冷蔵庫の水抜き手順
  1. 自動製氷機能がある場合は、2~3日前から製氷を停止し、氷を溶かしておく。
  2. 冷蔵庫の電源プラグをコンセントから抜く。
  3. 冷蔵庫内を空にする。
  4. 水漏れ防止のため、床にタオルを敷く。
  5. 取扱説明書に沿って水抜きを行う。

水抜きの際は、冷蔵庫の掃除も行うと、新居で清潔な状態で使用できます。

冷蔵庫の水抜きは引っ越し当日にはできないため、引っ越し日から逆算して計画的に行うことが大切です。

冷蔵庫の引越し準備で効率的な中身の整理方法 前日までに電源を切る理由は?

洗濯機の引っ越しに向けた準備

次に考慮すべき大型家電は洗濯機ですね。

一般的には縦型やドラム式が主流です。 洗濯機の水抜きは非常に重要で、これを怠ると新居での水漏れのリスクがあります。

ここでは、縦型洗濯機とドラム式洗濯機のそれぞれの水抜き方法をご説明します。

縦型洗濯機の水抜き手順
  1. 洗濯機内のものを全て取り出します。
  2. 水道の蛇口を閉め、電源を入れてから蓋を閉め、スタートボタンを押します。
  3. 約1分後に電源を切り、給水ホースを取り外します。
  4. 再度電源を入れ、最短の脱水プログラムを実行します。
  5. 脱水が終わったら、内部の水分を拭き取ります。
  6. 排水ホースを取り外し、本体を傾けてホース内の水を排出します。
ドラム式洗濯機の水抜き手順
  1. 洗濯機内のものを全て取り出します。
  2. 水道の蛇口を閉め、電源を入れてから蓋を閉め、スタートボタンを押します。
  3. 約1分後に電源を切り、給水ホースを取り外します。
  4. 再度電源を入れ、1分程度の脱水を実行します。
  5. 糸くずフィルターを緩め、水を排出します。
  6. 内部の水分を拭き取り、排水ホースを取り外します。

これらの作業にかかる時間は約30分ですので、引っ越し前日に洗濯後に行っても間に合います。

水抜きの際は水漏れを防ぐためにタオルを準備することをお勧めします。

取り外した部品やホースは洗濯機内に収納し、蓋は跡の残らない養生テープで固定しておくと、部品の紛失を防げますよ。

また、新居での設置時に排水ホースにサランラップを巻いておくと、後の掃除が楽になります。

引越し時の洗濯機の水抜きと設置手順、処分する場合の方法は?

石油ストーブの梱包方法について

冬場になくてはならない石油ストーブですが、引っ越しの際の梱包には特別な注意が必要です。

引っ越し業者は石油ストーブの運搬を行うことができますが、灯油が入ったままだと「標準引越運送約款」により危険物と見なされ、運搬を断られることがあります。

そのため、引っ越し前にはストーブから灯油を抜く必要があります。

一番手軽な方法は、灯油を使い切ることですが、タンクを取り外した後にストーブを空焚きすることも大切です。

これにより、ストーブ内部に残っている灯油も完全に燃やし尽くし、発火や爆発の危険性を下げることができます。

空焚きをする際は、必ず取扱説明書に従って安全に操作してください。

空焚き後は、灯油注入口を布やキッチンペーパーで塞ぎ、ゴミ袋などのビニールで覆うと、他の荷物への汚れを防げます。

最後に、緩衝材を使って段ボールに梱包すると、準備は完了です。

引っ越し時、箱に入れなくても大丈夫なアイテムもある

これまで箱に入らない物品の梱包方法について多くの情報をお届けしましたが、実はすべてのアイテムを梱包する必要はありません。

そのまま運べるアイテムもあるので、それについても説明します。

布団の取り扱い

引っ越し当日の朝まで使う布団は、どのように梱包すべきか迷いますよね。

通常、布団は特に梱包せず、引っ越し業者に任せても問題ありません。

布団を梱包する場合は、購入時についてきた布団袋を使用する方法や、布団圧縮袋を使う方法があります。

私は今まで複数の引越し業者を利用しましたが、すべての業者から使い捨ての布団収納袋を貰うことができ、当日の朝それにどんどん入れていくだけでした。

布団の梱包方法については、別の記事で詳しく解説しているので参考にお読みください。

引越し時に布団の荷造りは自分でやる?効率よく梱包する方法や処分方法を紹介

洋服の梱包

洋服を全て畳んで箱に入れるのは、かなり手間のかかる作業です。

特に洋服が多い場合は、箱に収まらないこともありますよね。

現在衣服を衣装ケースやタンスに収納している場合は、そのまま引っ越し業者に任せることができます。 ただし、引き出しや扉が開かないようにガムテープや養生テープで固定する必要があります。

また、引越し業者によっては「衣装ケースは空っぽにした状態で運びます」というルールのところもありましたので、事前に確認しておくと安心です。

洋服をハンガーにかけたまま運べるハンガーボックスを引っ越し業者から借りることができる場合も多いです。

ハンガーボックスの貸出数は業者によって異なるので、こちらも忘れずに確認してみてくださいね。ハンガーにかけたまま運べば、新居での収納も楽になりますよ。

さいごに

引っ越し時に段ボール箱に収まらないアイテムの梱包や準備の方法をお伝えしました。

傘や突っ張り棒、ほうきなど長さがあるものは、ビニールテープなどでまとめて縛っておくことで運びやすくなりますので、早めに準備を進めましょう。

梱包作業は多くの手間がかかりますが、業者に頼める部分は任せて、新生活を心から楽しんでいただきたいです!

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