出版

ウィルソンの屋久島

1914年(大正3年)2月、英国人植物学者アーネスト・ヘンリー・ウィルソンが屋久島に降り立った。植物調査の際に、発見された巨大な切株は「ウィルソン株」と呼ばれ、現在では人気の観光スポットになっている。 この調査の際に、ウィルソンが撮影した写真がアメリカ・ハーバード大学で発見された。ガラス乾板に焼き付けられた当時の写真には、屋久島の豊かな森林とともに、彼に同行した地元の村人と思われる青年たちの姿も見られた。 今回、これらの写真やウィルソン自身が書き残した研究資料などをもとに、彼らの足跡をたどることができた。屋久島で育まれてきた雄大な自然の中でウィルソンが抱いた熱い思いと、それを引き継いだ村の若者たちの物語がここに紐解かれる。

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島ひと昔語り

屋久島在住のお年寄りの聞き取りをもとに、物語を構築。暮らしの息遣いが伝わる文章で、自然と共に生きた民の日常を描く。 島と人、自然と暮らし、みんなひとつに溶け合っていた時間が確かにあった。そして、その頃の記憶をしっかりと持っている人たちがここにいる。 島のお年寄り八十余名の聞き語りをもとに、屋久島の昔の暮らしを再現!

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はじまりのかたち

屋久島民具のもの語り 紡がれ 編まれ 組まれていく 親から子へ語り継がれるもの語りがそこにあった。日々のほとりには手づくりの道具たちがいつも寄り添っていた。文/古居智子 絵・黒飛淳

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著者 古居智子

屋久島町恋泊在住。大阪市生まれ。北海道大学卒。国費留学生として米国マサチューセッツ州立大学に学ぶ。 札幌でのコピーライター、雑誌編集の経験を経て、1988年から米国ボストンを拠点に新聞、雑誌にルポ、 エッセイを寄稿。1994年屋久島に移住。屋久島の文化、暮らし、歴史、自然などをテーマに執筆活動を続けている。 2011年からウィルソンの調査を開始。資料の発掘と取材執筆に情熱を注ぐ。 著書:『ウィルソンの屋久島―100年の記憶の旅路』(KTC中央出版)(平成26年度南日本出版文化賞受賞)など

NEWS


第40回南日本出版文化賞受賞!
「ウィルソンの屋久島」古居智子著

第40回南日本出版文化賞は古居智子著「ウィルソンの屋久島-100年の旅路」(KTC中央出版、A4変型版、96ページ、1944円)に決まりました。 同賞は、鹿児島・宮崎県在住者および出身者による初版干物から、地域社会の発展と地方文化の向上に尽くした図書に贈られます。 今回は2013年4月~14年3月に刊行された32点が応募。選考会は13日、鹿児島市の南日本新聞会館であり、石田忠彦(かごしま近代美術館アドバイザー)、 田村省三(尚古集成館館長)、鮫島吉廣(鹿児島大学客員教授)の3氏が審査しました。 受賞者の横顔や選考経過、講評は5月下旬以降に掲載します。贈呈式は6月10日午後2時から、南日本新聞会館で開きます。 南日本新聞社 2014年5月14日(水)南日本新聞の記事より

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